- 【NEDO技術開発機構】
- http://www.nedo.go.jp/
- 将来の産業の核となる技術シーズの発掘、産業競争力の基盤となるような中長期的プロジェクト及び実用化開発までの各段階の研究開発を、産学官の総力を結集して推進している(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構のサイト。太陽光発電、風力発電、水素エネルギー、地熱発電、燃料電池、超電導技術、省エネルギー技術等の新エネルギー・省エネルギー技術の開発及び導入普及事業。ナノテクノロジー・材料技術、バイオテクノロジー、 電子・情報通信技術、産業技術、健康福祉技術、地球環境産業技術等の産業技術の研究開発関連事業を実施している(補助・委託事業)。事業・プロジェクト紹介のページでは、分野別、50音順、索引、プロジェクトコード別・・・で委託事業の基本計画、実施方針等がDB化されている。19年度開始事業では、次世代自動車用高性能蓄電システム技術開発、水素貯蔵材料先端基盤研究事業、個体酸化物形燃料電池実証研究、鉄鋼材料の革新的高強度・高機能化基盤研究開発プロジェクト、マルチセラミックス膜新断熱材料の開発など34件が登録されている。また、NEDOでは成果報告書データベースはユーザー登録すると無料で全文ダウンロードできる。これら研究成果のセミナー、発表会・報告会等のイベント情報も参考となる。
- 【独立行政法人産業技術総合研究所】
- http://www.aist.go.jp/
- ライフサイエンス分野、情報通信エレクトロニクス分野、ナノテクノロジー・材料・製造分野、環境・エネルギー分野、地質分野、標準・計測分野等の研究活動を通じて、新たな技術シーズの創出、産業技術力の向上や新規産業の創出などに取り組む産総研のサイト。重点戦略として、本格研究、第2期 研究戦略、イノベーション戦略、国際標準化の推進
・・・を上げており、ネット上で研究内容や成果の紹介に力をいれている。主な研究成果のページでは、遠心力を利用して厚膜熱電素子を作製、新しい高効率色素増感太陽電池の開発、単一の遺伝子導入でヒト間葉系幹細胞を活性化、イオン液体を用いたガス分離・精製技術の開発、単結晶マンガン酸リチウムのナノワイヤーを作製、同位体希釈質量分析法によるDNAの定量・・といった研究について、ポイント、概要、社会的背景、研究経緯、研究内容、今後の予定がまとめられ公開されている。その他、データベース、特許紹介(技術移転可能なものを含む)なども項目で、研究成果情報を閲覧できる。また、ビデオコンテンツ・ライブラリーもあり、ライフサイエンス:8分17秒、情報通信・エレクトロニクス:5分3秒、ナノテクノロジー・材料・製造:5分22秒、環境・エネルギー:4分0秒、地質:1分12秒、標準・計測:3分52秒、日本の産業技術の未来像シリーズ12本(各29分)が公開中。
- 【社団法人農林水産技術情報協会】
http://www.afftis.or.jp/index.html
- 産−学−官、研究−行政−普及、生産者−消費者を結ぶ農林水産技術情報の架け橋をめざし、多面的な活動を展開している(社)農林水産技術情報協会のサイト。2003年6月より大臣の認定を受け、協会内にTLO法に基づく技術移転組織AFFTISアイピーを設立。特許紹介、実施契約の締結、共同研究・研修の斡旋などを行うこととし、研究開発に対するニーズ調査、研究機関、研究者紹介、関連パテントポジションを始め各種コンサルティング、講演会・シンポジウム開催などを実施している。地域食料産業等再生のための研究開発等支援事業の項目では、革新的技術による新生産システムの開発・・・としてエンドポイント遺伝子定量法による土壌遺伝子診断技術の確立、パイプ斜杭基礎の実用化、小規模堆積式コンポスト化処理設備向けの撹拌処理装置の開発。地域研究成果最適移転システム支援・・・として太陽電池利用による省資源型環境制御システムの開発、土壌有用菌胞子を選別採取・増殖し施用する堆肥代替品(ベストヒューマス)の実用化、抵抗性品種とネットハウスによる美味しいキャベツの超減農薬栽培・・・などが産学連携の技術開発事例として紹介されている。農と生き物の博物館のコーナーには農作物のプロフィール、昆虫科学館、フラワーガーデン、農業歴史館などのコンテンツも公開されている。
- 【かずさDNA研究所】
http://www.kazusa.or.jp/
- 植物ゲノム研究部、ヒトゲノム研究部、産業基盤開発研究部、という3つの研究部等をもつ財団法人 かずさディー・エヌ・エー研究所のサイト。
研究交流を目的としてワークショップやセミナーを随時開催している。(参加費は無料)
ワークショップは毎回、高度な内容の研究成果が1〜2日かけて公開される。
かずさDNA研究所セミナーや、バイオインフォマティクスセミナーは、月に1回〜数回、1時間程で夕方に開催されている。
セミナー等の過去又は開催予定演題は参考頁で見ることが可能であるが、過去の例を挙げると「CLIB2021 works for and promotes industrial biotechnology」、「Metabolomics
Research in Kazusa DNA Research Institute」、「Rhizobium−Agrobacterium間を移動する共生プラスミドの存在形態」、「Spirulina (Arthrospira) platensis NIES-39 のゲノム構
造解析とアノテーション」、「ゲノムコピー数解析とVR技術・可視化技術」、「生命科学におけるテキスト処理〜 利用者の視点を反映した文献クラスタリング」、「複製開始点とtRNA
予測の事例紹介」などの高度で専門性が高い内容が並ぶ。
また、普及啓発パンフレット「DNAって何」とその用語解説編のコンテンツが充実していて役立つ。
毎月「ニュースレター」 が発行され、一般の方に研究所の活動をわかりやすく紹介したり、DNAに関するトピックが紹介されている。これは、希望者には定期的に送信されている。
- 【e連携フォーラム】
- https://www.e-renkei.jp/
- 知財および知財人材育成の重要性についてのAwareness(認知度)を高めるため、知財の専門家(弁理士・弁護士,知的「見つける」「つながる」「変える」をテーマに、中小企業・ベンチャーの新事業創出のための情報提供、情報交換。相互研鑽、交流の場づくり。新事業創出、経済活性化に向けての政策提言、要望・・・・等の活動推進するe連携新事業創出 中小企業経営者団体フォーラム(略称:e連携フォーラム)のサイト。中小・ベンチャー企業向けの「政府の新施策」や「規制改革」「民間開放に関する最新情報」「新事業の創出事例」などを、タイムリーに無料配信するとともに、イノベーションを追求するためのインターネットテレビ「e-BC.tv」http://www.e-bc.tv/を無料配信、動画による新鮮な情報を提供している。番組は5チャンネルで、ニュースと各チャンネルの新作を紹介する「今週のビジネスチャンス」(CH.0)、行政制度について政策担当者と利用者である民間企業者にインタビューする「キャッチUP チャンス」(CH.1)、中小企業・ベンチャーの成功事例を紹介する「サクセスBIZ」(CH.2)、著名人や話題の人のセミナー、講演、インタビュー、対談等の「この人に聞く」(CH.3)、スペシャル番組、代表の志田太郎氏(シダックス会長)の至言等の「イノベーションフォーラム」(CH.4)で編成され、毎週配信されている。
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