◆1997年度「サポートプログラム」について◆

 1995年より、わたしたちはインターネットによる情報発信に注目し、多くの優良な情報を発信するサイトの運営者とコミュニケーションを行ってきました。
 メールや電話のやりとりだけではなく、1997年3月には[good site]運営者の方々にAVCCのオフィスにお集まりいただき、オフラインミーティングを開催しました。
 このような活動の中でわたしたちが感じたことのひとつに、運営者の方々の多くが「時間」「労力」「費用」に関してとても負担がかかっているという現状でした。多くのサイトは個人運営で、それらの負担は個人負担となっています。また、組織で発信している場合でも、組織の中におけるサイト運用に対する見識が確立していない場合が多く、やはり個人に対する負担が大きくなっています。
 そこでAVCCとして何かお手伝いできることはないかと考え、公共ホームページ[good site]運動の一環とし、1997年度に「サポートプログラム」を行いました。 このプログラムは1997[good site]賞の受賞サイト運営者の中から希望された方に対して、サイトの運営活動に関するレポートをご提出いただき、年間運営費の一部を少ない額ながら補助させていただいたものです。


1997年度のサポートプログラム参加運営者は以下の方々です。

 みなさんには、年3回「[good site]運営活動レポート」を提出していただきました。テーマは「インターネットにおける情報提供活動やコミュニケーション活動、教育活動、日々の運営活動等に係わることであれば特に制約をしない」ということでみなさんの自由な個性におまかせしました。 みなさんのレポートをご紹介します。

※レポートは1997年当時のものです

藤井健二さん 「Welcome to NekoPaPa's HOMEPAGE」
井村 保さん 「福祉と障害者支援情報」
恩田 繁男さん 「島根県警察」
山田まち子さん 「微小貝」
松下 幸司さん 「博物館の博物館」
角田 佳隆さん 「和歌山大学教育学部附属中学校」
*1997年11月21日の公開授業の成果発表:「和歌山の酸性雨を調査しよう!」
総合学習の取り組みの一環。みさと町と和歌山市の状況を生徒自身でインターネットを通じて調査したり、情報を公開したりして、多くの方の意見や感想をいただき、また自分たちの学習にフィードバックしていくという試み。
金森 尚美さん 「ちびなび」
戸田 耐子さん 「かわうそ村創造物語」


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