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2002年9月「デジタルミュージアム」 |
*コメント・URLは2002年9月当時のものです
選考者のつぶやき(財団法人AVCC 普及啓発部長 丸山 修)
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今回はタイプの異なるデジタルミュージアムをセレクトしてみました。
「くすりの博物館」は中身が濃く学習コンテンツとしても注目されます。「京都市学校歴史博物館」は京都が幕末から明治にかけ、教育に力を注いだその信念が偲ばれ、地域を強くするには教育が重要なことをあらためて現代に訴えています。「彦島」は歴史の隙間に埋もれた地域の歴史と現代の姿をWebを利用することで全国に伝えています。「ドコモ電子図書館 DoCoMo Digital Library」は情報企業のリーダーらしく、利用者にストレスを感じさせない見せ方、聞かせ方の工夫があります。「かごしまデジタルミュージアム 」は、本物を見に行く、調べに行く前の情報提供という点で、横断検索システムの良さが生きているように思われました。
個人、企業、教育委員会と運営者が異なれば、内容も相応に異なりますが、デジタル化することにより、地域の資料や専門的かつ貴重な資料を広く公開しようという目的は共通しており、どのサイトもそれぞれの情熱が伝わってきます。
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